ヤンゴン~マンアウン沿岸ルートの高速道路を建設へ

 ホテル・観光省が、ヤンゴンからラカイン州のマンアウンのベンガル湾沿岸を結ぶ高速道路建設計画に関し、建設省や地方政府と協議していることが明らかになった。7Day Dailyが伝えた。

 ホテル・観光省のティン・ラッ副大臣の発表によると、建設ルートはヤンゴン~チャウンダー~グエサウン~ガヨッカウン~グワ~アン~マンアウンで、沿道周辺ではホテル建設などビーチリゾート開発が行われるという。ティン・ラッ副大臣は「道路の建設とビーチリゾートの開発により観光業の振興、地域の安定と発展、雇用の創出が見込める。地域の発展のために大きな期待を寄せている」とコメントした。

 建設省は6月16日、エーヤワディ管区の中心都市パテインとグワを結ぶリゾートロードを建設し、沿道にホテル、農業、工業ゾーンを開発する計画を発表したが、今回の発表はこれを上回る規模となっている。