シュエダゴンパゴダ、6月1日からの参拝再開を断念

 仏教徒の聖地シュエダゴンパゴダの参拝解禁に関して、6月1日からの再開は断念されたことがわかった。シュエダゴンパゴダ管理委員会の発表を7Day Dailyが伝えたもの。

 ヤンゴン市内のシュエダゴンパゴダ、スーレーパゴダ、ボータタウンパゴダなど参拝者が多いパゴダは、3月28日より閉鎖が続いている。

 シュエダゴンパゴダ管理委員会は「6月1日から参拝が許可されるとの話が広がっていたが、政府から通達がまだないため、この日からの参拝再開は不可能となった。政府からの通達を待ち、許可が出た段階で改めて発表する」とコメントした。