2025年に太陽光・風力発電の比率を12%まで引き上げ

 ミャンマー政府は、2021年~2025年の間に太陽光や風力など再生可能エネルギーによる発電について、全発電量の12%まで比率を引き上げることがわかった。投資・対外経済関係省のタウン・トゥン大臣が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 電力・エネルギー省によると、発電能力が30~50MWの太陽光発電所を2025年度までに30か所建設する計画があり、地域別にはマグェー管区:6か所、マンダレー管区:5か所、バゴー管区:7か所、ザガイン管区:4か所、ヤンゴン管区:1か所、ネピドー連邦領:3か所、エーヤワディ管区:4か所となっている。タウン・トゥン大臣は「ミャンマーは太陽光が豊富にあるため、太陽光発電の比率を上げるべき。電力・エネルギー省が入札を開始したのは良いことだ」とコメントした。

 落札者は、商業ベースの発電が実現した日から20年間、政府が買電を保証するBOT方式の事業権を取得する。