工場の稼働を順次再開、政府職員による立会検査が条件

 労働・入国管理・人口統計省は4月19日、ミャンマー全国の工場に対し4月20日から稼働を再開する許可を出すと発表した。国営新聞の「Myanma Alinn」が伝えたもので、政府職員による立会検査に合格することが条件となっているという。

 同省の発表によると、労働・入国管理・人口統計省は保健・スポーツ省、専門家による合同チームにより各工場や職場に対し立会検査を行い、定められた基準を満たした事業所から順次工場の稼働再開を許可するとしている。立会検査を行う優先順位は以下のとおり。
1.製薬工場 2.食料品製造工場 3.保健衛生に関連する製品を生産する工場 4.従業員が1,000人以上の工場 5.その他