2兆6,600億Ksの2019年度補正予算が承認

 2019年度の補正予算として、2兆6,600億Ksが国家財務委員会で承認されたことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 大統領府の発表によると、補正予算は公務員給料、外国政府や国際機関から受ける融資に必要な費用、経済協力に関わる利息の返済に加え、新型コロナウイルス感染拡大の対策費用などに充てられるという。

 補正予算が追加されたことにより2019年度の歳出は33兆8,050億Ks、歳入は27兆2,270億Ksとなるため、財政赤字は6兆5,780億Ksに。2019年度の国内総生産(GDP)は118兆6,350億Ksと予測されていることから、国内総生産に占める財政赤字の割合は5.53%になる。