ヤンゴン証券取引所、外国人の株式売買は3社のみ許可

 ヤンゴン証券取引所において外国人の株式売買が3月20日から解禁となったが、売買が許可されたのは上場5社のうち3社のみだったことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、外国人による株式売買が解禁されたのはFMI(ファースト・ミャンマー・インベストメント)、MTSH(ミャンマー・ティラワSEZ・ホールディングス)、FPB(ファースト・プライベート銀行)の3銘柄で、FPBは株主同士の直接売買のみが許可された。残るMCB(ミャンマー・シチズン銀行)とTMHテレコムは関係省庁の許可を待っている段階だという。

 外国人に割り当てた株式売買の上限比率は、FMI:1.8%、MTSH:4.5%、FPB:31%と設定された。