利下げの効果でドル高チャット安に

 ミャンマー中央銀行が政策金利を0.5%引き下げた影響により、ドル高チャット安が進んだことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー中央銀行は当初4月1日に利下げを行うと発表していたが、3月12日に前倒しで実施した。これにより、3月17日の外部市場の為替レートは1ドル=1,435sまでドル高チャット安が進行。同日の中央銀行の基準レートは1ドル=1,425Ksと発表された。

 3月初旬には一時1ドル=1,280Ksまでドル安チャット高が進行していたが、中央銀行が900万米ドルのドル買い介入を行なったため、急激なドル安チャット高を抑制することができたという。