MTSHがチョーゴン住宅再開発計画を落札

 ティラワ経済特区を開発しているミャンマー・ティラワSEZ・ホールディングス(MTSH)が、チョーゴン住宅の再開発計画に関する入札で落札し、優先交渉権を得たことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 同社の発表によると、ヤンゴン市郊外・インセイン郡区のチョーゴン住宅は1952年に開発・建設されたもので、敷地面積は17エーカー。建物の老朽化が進んでいるため、住民を一時的に別の場所に移転させ、新たに低価格、中価格の住宅やショッピングセンターなどを建設する計画。

 入札の審査にあたったヤンゴン・メトロポリタン・デベロップメントによると、ティラワ経済特区の開発における経験や、資金力を評価し同社に決定したという。入札は2019年11月から開始されていた。