ヤンゴン郊外にスマート区を開発、国内企業対象に入札実施

 ヤンゴン市郊外ダゴンセイッカン郡区においてスマート区(Smart District)を開発するため、国内企業を対象に入札が行われることがわかった。建設省、都市・住宅開発局が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 同局の発表によると、スマート区はダゴンセイッカン郡区のエラワン・ヤダナー住宅開発のエリアに隣接した1,100エーカーの土地において開発するもので、住宅建設のほかに道路、水道、電気、下水、IT関連、監視カメラなどのインフラすべてを開発する。

 今回の入札では、金額と内容面で最初の提案を上回る条件を提示した企業に事業権を与える「スイス・チャレンジ方式」を採用。事前調査や都市開発デザインを設計したが落札できなかった企業には、事前調査やデザインにかかった費用が支払われるという。