ヤンゴン市郊外のバス停高度化事業、入札が開始

 ヤンゴン市郊外に位置するバス停を高度化する事業を行うため入札が開始されたことがわかった。ヤンゴン市開発委員会(YCDC)が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 YCDCの発表によると、入札の応札期間は2月11日から3月6日までで、ヤンゴン市郊外のレグー、タイチー、モービー、タンリン、チャウタン、ダラ、トングワ、トゥンテー、クンジャンゴン、セィッチーカナウントー、タンダビンの各郡に位置するバス停すべてが対象となる。入札に落札した業者は自己資本により屋根やベンチが設置された近代的なバス停(バス・シェルター)を建設する必要があるが、バス停を利用して広告業や商店を開業することができるという。

 ヤンゴン市内33郡区に関しては、FMI Decaux(デコー)が1,300万米ドルを投じ、バス停500か所をグレードアップしている。同社はフランスのJC Decaux(ジーセー・ドコー)とミャンマー財閥FMIグループとの合弁会社。ヤンゴン管区政府が行った入札でバス停のグレードアップと広告事業で落札した。