特定技能評価試験、受付開始1分で締め切りの科目も

 特定技能評価試験の受験申込が2月10日から開始されたが、受付開始1分で定員に達し締め切られた科目があったことがわかった。試験実施団体のミャンマー側責任者であるエー・カイン・ソー氏が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 これによると、2月21日から3月にかけて実施される特定技能評価試験の介護、農業(耕種農業、畜産業)、外食業の3分野のうち、一番人気の外食業については受付を開始して約1分で定員の150人に達したため受付が締め切られたという。この他、農業(定員100人)は約5分で、介護(定員400人)は約10分で定員に達したという。

 エー・カイン・ソー氏は「受験できる定員に対して申込者が非常に多いため、すぐに定員に達してしまった。ミャンマーで初めて実施される業種の試験のため関心も高かった」とコメントした。ミャンマーでは昨年、宿泊業とビルクリーニングの試験が行われた。