ヤンゴン市高架式道路の建設計画、7月から工事開始予定

 ヤンゴン市高架式道路の建設計画に関し、7月から工事が開始される予定であることがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 建設省、道路・橋梁局のチー・ゾー・ミィン副局長がヤンゴン管区議会の議員に説明したもので、これによると現在は国際入札の途中段階で、第1次審査を通過した10社に対して3月中に最終プロポーザルを提出させ、4月に落札者を決定するという。高架式道路の建設計画は第1期と第2期に分かれており、第1期はヤンゴン市内繁華街東側の上バズンダウン通りからウェーザヤンダー通り、タントゥーマ通り、カイェービン通り、下ミンガラードン通りに出るルートで、全長27.6キロ。第2期を合わせると全長44.1キロとなる。

 建設省の発表によると、現在第1次審査を通過している企業、連合体は以下の10グループ。1. VINCI ハイウェイズ(フランス)2. 韓国7企業の連合体 3. CCCC(中国) 4. 丸紅とJFEの連合体(日本) 5. バンコク・エキスプレスウェー(タイ)、住友商事、IHI(日本)とシュエタウン・エキスプレスウェー(ミャンマー)の連合体 6. CRIGとCDLの連合体(中国)7. CCGCとGGGの連合体(中国) 8. イタリアン・タイと中国企業の連合体 9. Denso-CSCEC連合体(ミャンマー・中国) 10. パワーコンストラクション(中国)。