外国人や実業家が経営するギャンブル施設の摘発は困難、ヤンゴン管区議会で議員が指摘

 1月14日に行われたヤンゴン管区議会の会議で、外国人やクロニ(政府取り巻きの実業家ら)が経営しているギャンブル施設を摘発するのは困難だと議員が指摘した。The Daily Elevenが伝えた。

 指摘したのは、ランマドー郡区選出のエー・エー・マー議員で「彼らは子どもたちが対象のプレイランド(遊戯施設)として営業ライセンスを取得し、実際には大人向けのギャンブルを営業している。警察が取り締まりを行なっても事前に情報が洩れているため、調査が入ったときは経営者もギャンブル用の機器もすべてもぬけの殻になっている。ほとぼりが冷めるとまた営業を再開しており、彼らを取り締まるのは非常に困難だ。関係者の間で贈収賄があるのは確実だろう」とコメントした。