習主席、ミャンマーに40億人民元の支援を約束

 中国の習近平国家主席とアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が1月17日に会談した際に、今後3年間に40億人民元(約640億円)を中国政府がミャンマー政府に対して支援すると表明したことが明らかになった。7Day Dailyが伝えた。

 1月18日発行の国営新聞に掲載された政府発表からわかったもので、これによると、会談ではミャンマー国内の民族和解、国内平和の実現、ラカイン州の問題、ロヒンギャの帰還と再定住への支援が話し合われたという。両国による声明文で中国側はミャンマーの民主化と発展計画を全面的に支持し、ミャンマー側は台湾、チベット、新疆ウイグル自治区に関する問題解決への中国政府の努力を理解すると発表があったという。