ミャンマー初の信用情報会社、米国信用情報大手と契約

 ミャンマーで初となる信用情報会社「ミャンマー・クレジット・ビューロー」が12月10日、米国信用情報大手のEquifaxとソフトウェアのライセンス契約に調印したことがわかった。The Voice紙が12月12日に伝えた。

 ミャンマー・クレジット・ビューローはミャンマー銀行協会とシンガポールを拠点とするアジア・クレジット・ビューローが共同で設立したもので、2018年5月に事業ライセンスを取得した。

 同社のゾー・リン・アウン社長は「アジアで信用情報機関がないのはミャンマーくらいだ。そのため国民の20%しか銀行サービスを利用できていない。信用情報機関の設立により、融資も受けやすくなるだろう」とコメントした。