チン州の山頂に新空港を建設中、2021年に開業へ

 チン州中部の山脈の山頂に新空港が建設されていることがわかった。The Daily Eleven紙が伝えた。

 建設省によると、新空港はチン州中部パラン市から北西5マイルの距離で山岳地帯の山頂に位置し、標高は海抜6,000フィート(約1,800メートル)。ミャンマーでもっとも標高の高い空港となる。同空港からパラン、ハーカ、タンタリン、ティーテインなどの町の他、リッ湖へのアクセスが容易になる。現在の工事の進捗率は40%で開業は2021年の見込み。滑走路の長さは6,000フィートでATR72型の離着陸が可能。

 完成した場合、外国人観光客のチン州観光が容易になると期待されている。