国別英語能力指数でミャンマー人のランキングが低下

 語学教育事業を展開する世界最大級の私立教育機関「EF Education First」が、国別英語能力指数レポートを発表した。7Day Daily紙が伝えたもので、これによると、ミャンマーは88か国中82位にランキングされた。

 この同ランキングは、英語を母国語としない88か国の英語能力レベルを「非常に高い」「高い」「標準的」「低い」「非常に低い」と5段階に分類している。ミャンマーは「非常に低い」に分類され、88か国中、82位となった。もっとも高かったのはスウェーデンで、次いでオランダ、シンガポール、ノルウェー、デンマーク、南アフリカ、ルクセンブルク、フィンランドの順となった。日本は「低い」に分類され49位、ミャンマーより英語能力が劣るとされているタイは64位にランキングされた。

 ミャンマーより下位は、サウジアラビア、アフガニスタン、カンボジア、ウズベキスタン、イラク、リビアの順となっている。