バングラデシュに避難のロヒンギャ、11月15日から帰還

 バングラデシュに避難していたロヒンギャの難民が、11月15日からミャンマーに帰還することがわかった。ミャンマー外務省のミィン・トゥー次官の発表を7Day Daily紙が11月1日に伝えた。

 発表によると、ミャンマー・バングラデシュ合同作業委員会の委員がコックスバザールに設置された難民キャンプを訪問し、ミャンマー政府代表者が審査済みの5,000人のうち、2,000人を第1陣として受け入れるとした。帰還する難民はマウンドー郡ガクーヤ受け入れセンターに一旦収容された後、それぞれの出身地に帰還する。

 ミャンマー政府は、難民を受け入れるためタウンピョーレッウェー、ガクーヤ、ラボーガウンチャーの3か所に受け入れセンターを1月23日に設置していたが、これまでに帰還したロヒンギャは少数に留まっている。