米国大使館、ミャンマー人に対するビザ手続きを簡素化

 米国大使館は10月26日に声明を発表し、ミャンマー人の米国渡航者に対する入国ビザの手続きを簡素化すると発表した。国営新聞「Myanma Alinn」が10月27日に伝えた。

 発表によると、ミャンマー人が米国に入国するためのビザを申請するには事前に必要書類を郵送する必要があったが、11月5日からこの手続きを撤廃し、面接の当日に提出することとした。米国領事館の専用ポストも廃止される。

 ミャンマー人が米国への入国ビザを取得するのは非常に困難だったが、今回の措置によりある程度容易になるのではないかと期待されている。新たな手続き方法の詳細は米国大使館のホームページ(https://mm.usembassy.gov/visas/)に掲載されている。