副大統領「バガンへの外国人観光客は顕著な減少ない」

 ミン・スエ副大統領は、9月末までの古都バガンへの外国人観光客数は15万人で、昨年と比較して顕著な減少はないと発表した。バガン地域歴史文化遺産保護委員会議長を兼任する副大統領の発表を7Day Daily紙が伝えた。

 発表によると、2018年1月1日から9月30日までバガンを訪れた外国人観光客数は154,260人で、昨年と比較すると顕著な減少はないと分析している。

 これに対し、ミャンマー観光業協会は「昨年の同期間の観光客数は17万人だったので、15,000人以上も減少している。特に欧米からの観光客の減少が激しく、ガイドの稼働率が極端に落ち込んでいる」とコメントした。