10月からの観光ビザ免除、ホテル・観光省が正式発表

ホテル・観光省は、10月1日から日本と韓国に対して観光ビザを免除、中国に対してはアライバルビザで入国を許可すると正式に発表した。7Day Daily紙が7月26日に伝えた。

発表によると、日本と韓国の観光客には2018年10月1日から2019年9月30日までの1年間を試行期間として観光ビザを免除。ヤンゴン、マンダレー、ネピドーの3空港のほか、タイ国境のタチレク、ミャワディ、コータウン、ティーキーの国境ゲートからノービザで入国できることになった。香港、マカオを含む中国の観光客にはヤンゴン、マンダレー、ネピドーの3空港から入国する場合のみ50米ドルを支払いアライバルビザにより出入国ができる。

これら3か国の観光客は、ビザ免除またはアライバルビザの特典を得るため、入管のカウンターで1,000米ドルを所有していることを証明しなければならない。

ネイチャードリーム旅行社のザベー・アウン社長は「外国人観光客は普通、多額の現金を持ち歩かず、クレジットカードで買い物する。空港で1,000米ドルを見せるというルールは時代遅れだ」とコメントした。