ミャンマー労働大臣「介護の技能実習生を日本へ派遣許可を」連邦政府に要求

 

介護の技能実習生を日本へ派遣する件に関し、労働大臣が連邦政府に対して許可を求めていることがわかった。労働・入国管理・人口統計省のテイン・スェー大臣が6月26日に行われた海外労働者派遣企業協会(MOEAF)との会合で話した内容を7Day Daily紙が7月5日に伝えた。

会合に出席したバワ・チェイン・グィン労働者派遣会社のチョー・ゾー会長は「労働省として日本への介護実習生の派遣は許可する方針だが、連邦政府の承認を待っている状態。承認が下りれば実施に向けて動き出すと労働大臣が我々に対して話した」とコメントした。

The Daily Eleven紙の報道では、日本への介護技能実習生の派遣は今年中に実現するとの労働省の見通しを伝えている。