シェルブランドのガソリン販売計画が中止に

ミャンマーの財閥マックスグループは、2018年1月からロイヤル・ダッチ・シェルと共同でシェルブランドのガソリンスタンドを開業・運営する計画だったが、これが中止されたことがわかった。マックス・エナジーの担当者の話を7Day Daily紙が6月11日に伝えた。
同担当者は「後で両社から正式な発表があるだろう。中止となった理由はシェルブランドで販売すると、ガソリンの小売価格がさらに高くなってしまうからだ」とコメントした。マックスグループは2017年7月に記者会見を行い、3年以内にシェルブランドのガソリンスタンドを200店開業すると発表していた。
また、プーマ・エナジーグループもミャンマー政府と合弁でガソリンの輸入・販売事業を行う計画があったが、中止となった。