ダウェーSEZ開発、6月にミャンマー・タイの合同会議開催

ダウェー経済特区の開発事業を再開するため、ミャンマー・タイ両政府による合同会議が6月に開催されることがわかった。バンコクポストの報道を7Day Daily紙が5月21日に伝えた。
報道によると、タイの運輸大臣が国際協力機構(JICA)の技術顧問と面会した後に発表されたもの。JICAはダウェー経済特区の開発に関するマスタープランの作成を進めており、5月末にも完成するという。これを基に、ミャンマー・タイ両政府による合同会議が6月に行われることになった。この会議がダウェー経済特区の開発を再開するためのきっかけになることが期待されている。
ミャンマー政府側のダウェー経済特区管理委員会は、2018年から2030年にかけて開発事業を行うとしている。初期事業としてタイ政府から45億バーツの融資を受けてカンチャナブリ~ダウェー間の高速道路を建設することが決定している。