ミャンマー保健・スポーツ相、東京で開催の閣僚級世界患者安全サミットに出席

保健・スポーツ省のミィン・トゥエー大臣は、4月13~14日に東京で開催された「閣僚級世界患者安全サミット2018」に出席した。国営新聞Kyemonが4月18日に伝えた。
大臣はスピーチで「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(全ての人が適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを支払い可能な費用で受けられること)の重要性を強調し、ミャンマー国内の医科大学、看護大学、医療技術大学、薬科大学の教育課程に盛り込むこと、これを実践するために医療先進国から技術支援を受けたい」と発言した。
大臣は、加藤勝信厚生労働大臣、塩崎恭久元厚生労働大臣、日本・ミャンマー協会の渡辺秀央会長、東京女子医科大学の心臓血管外科医師などと懇談し、ミャンマーに対する医療協力などについて話し合った。