2017年度の貿易赤字額は過去4年で最低水準に

経済・貿易省は、2017年度の貿易赤字額が40億米ドルに収まる見込みで、過去4年間で最低水準になると発表した。The Voice紙が3月29日に伝えた。
発表によると、2017年度の輸出総額は138億米ドル、輸入総額は178億米ドルで、貿易赤字額は40億米ドルとなる見込みという。前年度と比べると8億米ドル減少したことになる。同省の高官は「貿易赤字が減った主な原因は輸出が伸びたからだ」とコメントした。
ミャンマーの経済学者は「貿易赤字が減少すれば、インフレ率が抑制され国内通貨の価値が上がり経済が上向く」とコメントした。