日本の支援でザガイン市に飲用水を供給開始

日本政府の支援により、ミャンマー中部に位置するザガイン市内で2月11日から飲用水の供給が開始された。The Voice紙が2月12日に伝えた。
この事業はエーヤワディ川の水を揚水ポンプでくみ上げ、浄水場でろ過した水を飲用水としてザガイン市内の5,000世帯に給水するもの。供給量は1日40万ガロン、工事は2016年4月から開始され、2018年1月31日に完成した。事業費は9億1,273万Ksで、日本政府の円借款により実施された。
ザガイン郡開発委員会のウイン・ナイン議長は「ランニングコストとして1ユニット(20ガロン)あたり300Ksを見込んでいる。1か月間無料で飲用水を供給し、実際にかかったコストを計算してから水道料金を設定する」とコメントした。