ミャンマー国鉄、日本に電気式気動車を発注

ミャンマー国鉄の広報担当者は2月11日、ヤンゴン~マンダレー区間の鉄道に投入するため日本に電気式気動車24両を発注したと発表した。7Day Daily紙が2月12日に伝えた。
発表によると、日本政府の円借款を利用したヤンゴン~マンダレー鉄道の高度化事業の一環として日本製の電気式気動車24両(新車)を発注するもので、発注額は6,400万米ドル。2月10日にミャンマー国鉄と日本の丸紅、新潟トランシスの3者間で売買契約が締結された。電気式気動車は、ディーゼルエンジンで発電した電力を使ってモーターで動力を生み出すシステムの車両。
発注された気動車の一部は2020年までに納入され、ヤンゴンからタウングーまで現在約7時間要しているところを約3時間20分に大幅短縮することを可能にする。将来的に、200両が納入される予定。