ミャンマー政府に2省の新設、ティン・チョー大統領が議会に提案

ティン・チョー大統領は11月20日、連邦議会に対して2省の新設を提案した。The Voice紙が11月21日に伝えたもので、新設を提案したのは、連邦政府省と国際協力省。
連邦政府省は、連邦全土の統治に関わる事項、国家計画、財政計画、経済に関する事項、法律案の作成などを担当し、国際協力省は、国連やアセアンなど国際機関との連携を担当する。連邦政府省の大臣には元外交官のタウン・トゥン氏、国際協力省の大臣には現外務省副大臣のチョー・ティン氏が内定している。
外務省は外交関係の担当となり、今後アウン・サン・スー・チー外務大臣は、国際会議には出席せず、国際協力省の大臣が出席することになる。