9月末にミャンマー全国で雨季明けへ

気象学者のトゥン・ルイン博士は、9月末にはミャンマーからモンスーン(南西季節風)が完全に後退し、雨季が明ける見込みであると発表した。
博士によると、ミャンマー北部から中部にかけて既にモンスーンの勢力が衰えており、カチン州、ザガイン管区、マンダレー管区、シャン州では積乱雲による豪雨、落雷、突風による被害が起きる可能性があると指摘、十分警戒するよう呼び掛けている。
積乱雲の発生は雨季の初期と終期に多く、今年8月末までにミャンマー全国で落雷による死者が80人を超えている。
[7Day Daily] 2017/9/8