ラカイン州紛争、ミャンマー政府は経済発展による解決を模索

ロヒンギャ族の武装勢力による襲撃により治安が不安定になっているラカイン州について、ミャンマー政府は経済を発展させることにより問題を解決したいと表明した。8月30日に投資企業管理局(DICA)のタン・アウン・チョー副局長が発言したもの。
同副局長は「ラカイン州への外国投資は非常に少ない。投資促進により経済が発展すれば、市民は経済に関心が向き、民族紛争も少なくなるだろう」とコメントした。
現在、ミャンマーへの外国投資はヤンゴン管区に一極集中し、治安が不安定なカチン州東部、シャン州北部、ラカイン州北部への外国投資は見送られている。
[7Day Daily] 2017/8/31