ヤンゴン市バス、車掌らが抗議デモ

ヤンゴン管区交通管理局(YRTA、Yangon Region Transport Authority)は、7月20日からヤンゴン公営バスシステム(YBS)のすべてのバスを対象に車掌の乗務を禁止したが、これに対して追放された車掌ら300人がヤンゴン市郊外で抗議デモを行った。
デモに参加したテッ・アウン氏は「発表から実施までの期間が短すぎる。車掌以外にできる仕事がない。どうやって家族を養えばいいのか途方に暮れている」と声をあげた。
これに対してYRTAのマウン・アウン事務総長は「誰のせいでこうなったのか自分でよく考えることだ。反対デモがあっても政策を変えることはない。現在バスの運転手が足りないので、努力して免許を取って運転手になればよい」とコメントした。
[7Day Daily] 2017/7/21