ミャンマーの外国投資、2か月で9億6千万米ドル流入

2017年度4月1日から5月末までの2か月間に、9億6千万米ドルの外国投資が入ったことがわかった。5月24日にミャンマー投資企業管理局(DICA)が発表したもの。同局のサン・ミィン副総局長は「新投資法が施行され、施行細則も発表されたことが大きい。今年度目標の60億米ドルは達成できそうだ」とコメントした。
発表によると、投資が多い分野は製造業やサービス業で、農業、エネルギー、建設分野への投資は鈍っている。また、新投資法により、法人税の免除期間がもっとも長いチン州やヤカイン州への投資はまだないという。
新政権におけるミャンマー投資委員会(MIC)が発足した2016年6月1日から7月末までの2か月間に流入した外国投資額は3億米ドルだった。
[The Voice] 2017/5/26