ミャンマーのICTパークに関し、副大統領がヤンゴン管区首相に勧告

ヤンゴン市郊外タンリンで建設される予定のICTパークのプロジェクトに関し、ミン・スエ副大統領がヤンゴン管区首相に対して許可するよう勧告したことがわかった。このプロジェクトはテイン・セイン政権時代に申請されたが、旧政府により許可される寸前で政権交代があり、その後とん挫していた。
ICTパークの敷地面積は370エーカーで、ヤンゴン大学ラインキャンパス内に建設されたICTパークの10倍の規模となる。ミャンマーコンピューター協会が土地を購入し、計画を進めている。
同協会のゾーミンウー事務局長は「国内にはコンピューター大学が20もあり、毎年5千人の卒業者を出しているが、就職できるのはその20%しかない。新ICTパークが完成し、政府がe-ガバメントを実施すれば、多くの雇用を創出できる」とコメントした。
[The Voice] 2017/5/22