ミャンマーの観光業振興のため、外国人観光客から1泊1ドルを徴収へ

ミャンマーの観光業振興の基金として、外国人観光客から1泊につき1ドルを徴収することが決定された。ミャンマー観光業協会のヤン・ウイン会長が4月29日にメディアに対して発表したもの。実施時期は明らかにされていない。
同会長は「ツーリズムの振興のための基金を外国人から徴収することを政府が許可した。アセアン地域のほかの国でも1泊あたり1~2ドル徴収している国がある」とコメントした。
ミャンマーの観光業者が外国で行われる観光促進イベントなどに出展する際、予算が限られているために展示ブースが見劣りし、ミャンマー観光の宣伝が十分にできないといった問題を解決するため、基金の設置が以前から求められていた。
[7Day Daily] 2017/5/2