ミャンマー政府、電気料金の値上げを大枠で決定

ミャンマー政府は、4月20日に開催された連邦政府、電力・エネルギー省副大臣と地方政府、電力・エネルギー担当大臣によるワークショップにおいて、電気料金の値上げを大枠で決定した。値上げ幅など詳細は国民から意見を募った後、決定するとしている。
同ワークショップに出席した地方政府の代表者は「連邦政府から電気料金の値上げが提案されたが、これに反対する参加者はいなかった。国民の意見を聞き、連邦大臣と再度会議を行って最終決定する」とコメントした。
今年の3月初旬、ヤンゴン管区政府のピョー・ミン・ティン首相が電気料金を3倍に値上げする準備を進めているという情報がインターネット上に流れたが、電力担当大臣はこれを否定していた。
[The Voice] 2017/4/21