ADB、ミャンマーの経済成長率を7.7%と予測

アジア開発銀行(ADB)は、「アジア経済見通し2017年」において2017年度のミャンマーの経済成長率が7.7%に伸びると予測した。同銀行の担当者は、インフレや天候不順のリスクはあるが、周辺各国からの需要が旺盛で、アセアン諸国からの投資が好調となると見込んでいる。
ミャンマーの各年度の経済成長率は2015年度:7.3%、2016年度:6.4%で、2017年度は前年度より1.3%伸びると予測。一方、経済成長に伴いインフレが進行すると見ており、インフレ率は7%に達すると予測している。
なお、世界銀行は、2017年度の経済成長率を7.1%と予測している。
[7Day Daily] 2017/4/7