日本製品のショールームがミャンマーに開業

ヤンゴン市内スーレーパゴダ通りに位置するサクラタワーに12月23日、日本製品を展示販売するショールーム「ジャパンブランド(The JAPAN BRAND)」が開業した。ショールームとテレビやFacebook、情報誌とのメディアミックスにより、日本ブランドをミャンマー人の消費者に訴求する狙い。Panasonic、富士ゼロックス、エースコック、王子製紙など日系企業の商品が月替わりで展開される。
現在ミャンマー国内では、韓国政府のメディア戦略が功を奏し、韓国製品の人気が高まっている。日本も同様に市場を開拓することを「The JAPAN BRAND」は目的としており、ミャンマーへ投資したいと考えている日本企業らが、日本製品の魅力でミャンマー人を惹きつける考え。
展示する製品は、テレビ、雑誌、インターネットを通してミャンマー国民が日本製品に親しみを感じるようにさせ、ミャンマーの地上波TV局MNTV・衛星放送SKYNETと5分間の番組を共同制作、日本ブランドの商品やコンテンツを毎週6本放映する。
今後2017年4月には、AEON ORANGE店舗内に「The JAPAN BRAND @ AEON ORANGE」を開設、同年7月には日系企業200社を集めた「The JAPAN BRAND Expo」をヤンゴン市内の大型展示会場で開催する準備を進めている。

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