日本・ミャンマー間で初の姉妹都市、福岡市がヤンゴン市と締結

福岡市は11月28日、ヤンゴン市との姉妹都市の締結を発表した。日本とミャンマーの自治体が姉妹都市を締結するのはこれが初めて。福岡市はこれまで、水道分野の技術協力のため2012年より市職員をJICA専門家としてヤンゴン市に派遣、2014年には両市間で「まちづくり協力・支援に関する覚書」を締結するなどしていた。
12月7日にヤンゴンのマウン・マウン・ソー市長が来日し、福岡市内で締結式を開催。また、翌日の8日には「福岡市国際ビジネス展開プラットフォーム」と題し、情報交流セミナー・交流会が予定されている。
今後、福岡市はヤンゴン市開発委員会に技術職員を2年間の長期派遣を行う方針。福岡市・総務企画局によると、自治体独自の取り込みによる職員の長期派遣は、これが世界初という。