ミャンマー連邦平和協議大会(21世紀ピンロン)の後もKIAとの戦闘が続く

連邦平和協議大会(21世紀ピンロン)の終了後も国軍とカチン独立軍(KIA)との戦闘が150回起きていることがわかった。KIA報道官のノー・ブー大佐が11月4日に発表した。
ピンロン会議は8月31日から9月4日の5日間にわたって行われ、KIAからも代表者が出席したが、戦闘は一向に収まる気配がない。国軍とKIAとの戦闘は2011年6月に再燃し、10万人以上の戦争避難民が発生している。
大統領府のゾー・テー報道官は「発表はしていないが、国軍とKIAとの間で水面下の話し合いは継続している」とコメントした。
[7Day Daily] 2016/11/5