ミャンマー中堅企業の納税手続きを自己申告制に

計画・財務省は、ミャンマーの中堅企業1200社に対し、2016年度から納税手続きを自己申告制(確定申告)に変更すると発表した。オンラインを通して申請し、納税もオンラインでの決済となる。すでに同省では、2015年に大企業550社に対して申告手続きを変更済みで、今年度はその範囲を拡大する。
これまでミャンマーでは税務署が決算書類を審査し税額を決めていたが、納税者側と癒着するなどし、汚職や脱税の温床となっていた。
[7Day Daily] 2016/10/27