ミャンマーのホテル・観光省が新規ホテル建設を制限

ミャンマーのホテル・観光省は、新規のホテル建設に関して「慎重に検討する」との姿勢を明らかにした。同省のミィン・トゥエー局長が9月13日に発言したもの。
対象となるのはヤンゴン、マンダレーなど5つの都市。ホテル客室数に対して宿泊者が少なく、客室の稼働率が60%を下回っている都市が対象となった。ただし、管区・州政府の要請があれば、例外として新規のホテル建設を許可することもあるという。
同省の調査によると、各都市における客室の稼働率はヤンゴン:54%、マンダレー:51%、タウンジー:43%、ニャウンシュエ(インレー湖畔のホテル含む):28%、カロー:18%だった。
[Myanmar Alinn] 2016/9/14