ミャンマーで天然ガスが不足、CNG仕様車の台数を制限

電力・エネルギー省傘下のミャンマー石油ガス公社は、CNG(圧縮天然ガス)仕様車の台数を制限し、当面新規の受付を凍結することを明らかにした。
ヤンゴン管区内にはCNG供給スタンドが41か所あり、1日あたり1,800万~2,000万立方フィートを同公社が供給している。1日あたりのCNG購入可能量は市内バス:600リットル、ミニバス:350リットル、1トントラック:250リットル、タクシー:70リットルと定められているが、CNG仕様車はヤンゴン市内に27,000台あり、新規に登録を許可するとCNGが不足するという。
ミャンマーは天然ガスの輸出国として知られているが、国内では天然ガスが足りない状況が続いている。
[7Day Daily] 2016/8/24