ミャンマー投資商業銀行が新サービスを発表

政府系のミャンマー投資商業銀行は6月24日、国営新聞を通じて新サービスを発表した。
普通預金者には年利8%の利息をつけ、6月、9月、12月、3月の年4回利息を受け取れる制度に変更、預金者の獲得を目指している。窓口カウンターに受付番号発券機を設置し、円滑なカウンター業務を実施。また、外貨を担保として国内通貨チャット建ての融資を受け付ける。
輸入者には信用状開設手数料を引き下げ、チャット建てによる貿易融資を行う。船積みと同時に信用状を買い取るサービスも輸出者向けに導入する。
ミャンマー投資商業銀行は1990年9月1日に創業。米国による経済制裁の対象となったが、2016年5月に制裁が解除された。
[The Daily Eleven] 2016/6/25