ミャンマー電力・エネルギー省、世銀融資で大型変圧器5,000台を購入

国家電化計画実施委員会のトゥラ・アウントゥ・エンジニア長は5月19日、電力・エネルギー省が世界銀行の融資で大型変圧器5,000台を購入することを明らかにした。世界銀行から2015年10月に融資された4億米ドルのうち3億1千万米ドルを使用する。
同エンジニア長は「第1次5カ年計画では送電線から2マイル以内の5,080村を電化する」とコメント。
ミャンマー全国には1,069万世帯あり、そのうち電気が供給されている世帯は2016年3月末現在369万戸。全世帯を電化するためには58億米ドルが必要と見積もられている。購入にあたり公開入札が行われる。
[7Day Daily] 2016/05/21