ミャンマー前政権で予算計上の高架橋建設が中止に

2016年度の予算に計上していた2本の高架橋の建設計画について、4月2日に行われたヤンゴン管区議会で、賛成多数により中止が決定した。
前テイン・セイン政権時に320億ksが予算計上され、ヤンゴン市内の渋滞の激しい2カ所に高架橋が建設される計画だった。中止の理由として、JICAと共同で作成した「大ヤンゴン都市発展計画2040」に高架式の高速道を建設する計画があることや、ヤンゴン市郊外の開発が遅れている地域を優先すべきであることなどが挙げられた。
[The Daily Eleven]