ミャンマーで南洋真珠の養殖が絶好調

ミャンマー南部のタニンダリー管区ベイ諸島で行われている南洋真珠の養殖事業が絶好調で、毎年の生産計画を大きく上回っている。周辺の海水の状態や自然が真珠養殖に最適な環境となっているためで、品質的にも世界のトップクラスに入るレベルという。
真珠養殖の島を管理するティン・マウン・エー氏は「真珠の色、形、サイズどれをとっても卓越した品質。昔の養殖方法は自然に育った母貝を探して真珠を生産していたが、今は人口採苗で稚貝から養殖している。この方法では自然環境の破壊はない」とコメント。
現在、ベイ諸島で真珠の養殖事業を行っている企業は10社あり、新規の参入者も歓迎している。
[The Daily Eleven]