国連食糧農業機関(FAO)、ミャンマー近海漁獲量の制限を推奨

国連食糧農業機関(FAO)は、ミャンマー近海の年間漁獲量を10万トンに制限するようミャンマー政府に推奨した。3月29日に畜産水産農村開発省が発表したもの。
ノルウェーの研究機関が1979年から2015年まで調査した結果、36年間でミャンマー近海における水産資源量が急激に減少し、2015年には推定水産資源量が56万トンまで落ち込んだことがわかった。同機関の調査結果を基にFAOが56万トンの約20%にあたる10万トンに漁獲量を制限すべきと結論付けた。
[7Day Daily]