世銀、ミャンマー経済の年8%成長が今後5年継続と予測

世界銀行は2月23日、ミャンマー経済が今後5年は年率8%のペースで成長するとの予測を発表した。報告書では、正しい政策の実施により多くの雇用が生じ、国民の所得も向上すると指摘した。
発表によると、22日には世銀の東アジア・大洋州地域担当アクセル・ヴァン・トロッツェンバーグ副総裁が、現政権のウィン・シェイン財務・歳入相や、NLD党首のアウン・サン・スー・チー氏らと首都ネピドーで会談、ここ数年7%前後とめざましい経済成長を遂げていることについて評価、今後の継続的な支援を約束した。
世界銀行による東南アジア各国の2016年経済成長率は、ミャンマーがアジアで最も高い国となると予測している。