ミャンマーで無料対話アプリ競争が激化

ノルウェーの通信事業者テレノールは1月4日、楽天子会社の無料対話アプリViber(バイバー)と組み、アプリにかかる通信料を一部無料にするキャンペーンを行うと発表した。2週間の間、メールの送受信やスタンプのダウンロードなどにかかる通信料を無料にする。
ミャンマーの無料対話アプリをめぐっては、KDDI・住友商事と共同で事業を行うミャンマー郵電(MPT)が昨年にLINEの通信料を無料にするキャンペーンを実施。MPT・LINE連合に対するテレノール・バイバー連合という構図が浮き上がり、日本が関係する有力アプリによるミャンマーでのユーザー獲得競争が激化している。